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ふじむら歯科医院の日々


by fuji-dent

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山中教授のノーベル医学・生理学賞受賞に思うこと

 本年度のノーベル医学・生理学賞を、京都大学の山中教授が英・ガードン教授と共同受賞したというニュースはとても嬉しいものでした。さらに両受賞者のご経歴、人となりを知るにつけ、たいへん勇気づけられました。
 山中教授はいわゆるエリートが進む、東大理Ⅲ、京大医学部ではなく、旧帝大でもない神戸大医学部卒(でもこれでも超難関ではありますが)、整形外科医としての自分の能力に絶望し、進路を変更されたこと、大学院も大阪市立大学、そして留学、帰国後職を得たのが、奈良先端科学技術大学院大学で、京大教授になったのはそれからのことだったということ。
 それから今回の受賞に大きな役割を果たされた京大講師の高橋和利氏は、奈良、そして京大と山中教授と共に歩まれたが、卒業は同志社の工学部だったということ。同時受賞でもいいぐらいの業績だったという話。お二人とも大学は旧帝大ではない。
 そしてもう一人の受賞者、英国のガードン教授は学生時代は落ちこぼれだったというエピソード。担当教官の評に「彼が生物学の道に進むことは馬鹿げている」。
 
 山中教授もお好きな言葉というがまさに「人間万事塞翁が馬」。努力していけば道は自ずから開けるということでしょうか。
                                 (10.10 一部改変)

 天皇陛下の心臓手術の執刀をなさった方も大学は日大。大学は単なる入口に過ぎず、超エリート校でなくても(失礼)、その後の努力と精進、そしてこれが研究者の場合は重要なことは残念ですが、少しの運があれば、偉業は達成できるという見本でありました。

 若い人たちだけでなく、私も心の中で快哉を叫びました。
by fuji-dent | 2012-10-09 18:41 | その他