
ふじむら歯科医院の日々
by fuji-dent
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前歯部ピンレッジもうすぐ25年
前歯部1歯欠損の補綴に際し、両隣在歯が健全歯の場合はインプラントを選択するという方針も、今やスタンダードなものになりつつあるようです。当院でも1症例経験し経過7年、問題はありませんが、審美性が問題とされる部位でもありますので、歯肉退縮などあった場合にどう対応すべきなのか現段階では不明であります。
古くからあるブリッジでの補綴は、支台歯数や力の問題さえなければ十分に長期間機能し、見栄えに問題が出てくれば作り直せます。家などは補修して使っていくわけですから、システムとしては患者さんにも理解しやすいように思います。ただ、陶材前装冠ブリッジの為に、きれいな健全歯を一回りぐるっと削り込むときにはいつも、心地よいものではありませんでした。
そのため火曜会のK先生の本にあった「ピンレッジ」という補綴に興味を持ちました。大学での補綴実習では習いませんでしたので、K先生に使用器材などご紹介していただき、過去2症例のみ行いました。切縁付近にわずかに見える金属色のため、なかなか患者さんに受け入れていただくのは難しいのですが、古い方はもうすぐ補綴後25年で問題は見あたりません。周囲の健全歯の経時的色調変化にも調和しており、すぐれた補綴方法だと思っています。初診は1987年。当時の写真は絞りダイヤルを戻さなかったものもあり少し見苦しいのですがご容赦下さい。組写真上3枚が1987年のものです。

印象用ピンが曲がっていますが、平行形成器具を使った記憶があるのでこんなに方向は違っていません。小孔の上のピン部分が押し込む時に曲がったのではないかと思います。


今の方が自然観があるようにも見えます。
もう一つの症例は、11欠損だが犬歯が低位唇側転位のため22支台のピンレッジブリッジです。また機会を見てupします
古くからあるブリッジでの補綴は、支台歯数や力の問題さえなければ十分に長期間機能し、見栄えに問題が出てくれば作り直せます。家などは補修して使っていくわけですから、システムとしては患者さんにも理解しやすいように思います。ただ、陶材前装冠ブリッジの為に、きれいな健全歯を一回りぐるっと削り込むときにはいつも、心地よいものではありませんでした。
そのため火曜会のK先生の本にあった「ピンレッジ」という補綴に興味を持ちました。大学での補綴実習では習いませんでしたので、K先生に使用器材などご紹介していただき、過去2症例のみ行いました。切縁付近にわずかに見える金属色のため、なかなか患者さんに受け入れていただくのは難しいのですが、古い方はもうすぐ補綴後25年で問題は見あたりません。周囲の健全歯の経時的色調変化にも調和しており、すぐれた補綴方法だと思っています。初診は1987年。当時の写真は絞りダイヤルを戻さなかったものもあり少し見苦しいのですがご容赦下さい。組写真上3枚が1987年のものです。




今の方が自然観があるようにも見えます。
もう一つの症例は、11欠損だが犬歯が低位唇側転位のため22支台のピンレッジブリッジです。また機会を見てupします
by fuji-dent
| 2012-12-27 16:15
| 経過観察
