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ふじむら歯科医院の日々


by fuji-dent

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いだてん最終回

 昨夜、いだてん最終回を見ました。大河とすれば低視聴率だったかもしれませんが、勘九郎ファンの我が家とすれば、満足満足。最後のシーンは金栗のストックホルムゴールシーンだろうという予想も当たりました。実は8日日曜はオトキュウ二回目の東京日帰りを利用して、国立映画アーカイブのオリンピック記録映画特集、ローマ大会編を見てきました。東京大会では2時間15分の最高記録で走りながら、哲学者みたいだったアベベですが、ローマ大会では満面の笑み、彼の笑った顔を初めて見ました。東京オリンピック後、色の黒い奴のあだ名は突然アベベになりましたっけ(笑)。

リーフェンシュタールのベルリン大会、市川崑の東京大会も勿論見たかったのですが、日程が合わず断念。東京の人は羨ましい。
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# by fuji-dent | 2019-12-17 09:34 | 趣味

ラグビーWカップを終えて

  ブログとなるとつい構えてしまうのでしょうか、ずいぶん投稿が空きました。地区の歯科医師会雑誌の原稿で書く機会があったので、それをもとに一部手直しして掲載します。

 ラグビー雑感

 今回のラグビーワールドカップはとても楽しい時間でした。高校の時には、地元の盛岡工業が花園で全国制覇するのをTV観戦して感動しました。スクラムなど、それっとばかりに盛工が押すと相手はたまらず後退。痛快でした。高校では当時冬期には、受験直前の3年生まで参加する全校上げてのクラスマッチのラグビー祭なるイベントがありました(現在は中止)。当然その準備もあり冬季の体育の授業はラグビーが中心でした。当時のアルバムの中に3葉の写真を見つけました。

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 上から、2年時のラグビー祭の時(白黒)と、翌年3年時の、引退する3年生ラグビー部員の壮行試合に借り出された時の、セピア色になった写真2枚です。白黒の写真、ボールを蹴っているのが私で、すぐ後方の2人は病気と震災で既に鬼籍に入っていることに気づきました。昔1月15日に行われていた日本選手権決勝には、釜石の6連覇目の時(確か北の湖引退直後でした)、それから上田監督時の慶応優勝時の2回、観戦に行きました。今回、釜石での2試合目も行く予定でしたが台風により中止、あれだけの被害では仕方ありません。
 大学のラグビー部のOB(私はサッカー部でしたが)に誘っていただいて、社会人同士のラグビーの試合や、出てみたら、なぜかその試合が盛岡一高と岩手高校とのOB定期戦だったこともありました。トライ後のコンバーションキックはサッカー部なのでお手の物、見事にいつも決められたのが自慢です。
 ラグビーは私がやってきたサッカーが原点ですが、ノーサイドの言葉に代表されるようにマナーがよろしい。観戦していても気持ちが良かったです。それからout of play時や交代時などに時間が止まり、それが表示されるのもいいですね。あの仕組みだとサッカーの、演技賞ものの痛がり様とか、交代時の牛歩戦術なども改善されるのに・・・などと思いました。

# by fuji-dent | 2019-11-09 12:45 | 趣味

2019 臨床歯科を語る会

 札幌、そしてGC学術講演会に続いて、先週金曜午後からまたお出かけで、3週続きの出張となりました。行き先は北府中、おなじみのクロスウェーブ府中に19時過ぎに到着しました。
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 もう30数回目の参加で、この日から歯科の勉強漬けの3日間となります。今年は2年ぶりに分科会での発表もありますが、発表は雑誌購読もやめちゃったし、スタディグループに入っていない僕としては、時代の趨勢に遅れていないかいつも心配です。
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 分科会担当は、富山劔の会のK上先生、補佐に救歯会のN村先生と愛知しんせん組のM井先生でした。他の発表者は若手、ベテランの優れた俊英揃い。
 僕の発表は、開業の年に出会った、すれ違い咬合と呼ばれる難症例の34年の経過報告でした。この症例は今から31年前、1988年にK曜会で、また、23年前の1996年に臨床歯科を語る会でも続きを発表していたものですが、プレゼン終了後、滅多なことでは発言してくれない、臨床歴60年、おそらく何千、何万も人のケースを見て来られたK先生が、31年前の私の発表時のことを取り上げ、「我々の会のすれ違いへの対応の初期のものとして印象的な症例で・・・」と、参加者に症例の解説とコメントをして下さったのには、その記憶力に驚くと共に、望外の喜びでした。

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 K先生との出会いには不思議な偶然が重なりましたが、開業直前、盛岡に4回シリーズで講演に来られた先生とお会いしたことが僕の歯科医人生を変えました。(実は)尊敬の限りです。(ナイショ)
普段は私ごとき話などできませんが、今日ばかりは良いかも?とお願いして2ショット。
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 私の隣の平塚H野先生と釧路K澤先生とは、札幌の臨床歯周病学会に続き2週間ぶり。富山のM野先生とは先週もお会いしたので3週連続、
 しかも今年の1月には、3日間寝食共にしたので、今年の上半期は濃いお付き合いになりました。
 彼らのような優れた歯科医たちに、
 「ケース見せてよ」
 と、言われるような臨床歯科医でありたいものです。

 来年は40回となる「臨床歯科を語る会」
 例年通り必ず参加するので、K先生には、ますますご健康でいらっしゃいますように。

# by fuji-dent | 2019-07-08 18:31 | 学術研修

GC学術講演会 「骨再生治療の過去、現在、未来を語る」参加

 6月30日は東京国際フォーラムで行われた、GC社の骨補填材「サイトランス グラニュール」の臨床報告講演会に参加しました。この補填材は化学的に合成されたもので、炭酸アパタイトです。著名な臨床家たちの報告にたくさんヒントを得て帰ってきました。使ってみようかと思っています。
演者の中では九州のお二人、特に吉松繁人先生のお話に感銘を受けました。
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# by fuji-dent | 2019-07-01 15:27 | 学術研修

札幌、日本臨床歯周病学会に参加してきました その4

 さあ盛岡に帰って診療です。前の晩は遅くに炭水化物摂取したので胃がムカムカしたのですが、せっかく朝ごはんがついているので、前夜新千歳温泉で3日間で4kg弱の増量を確認しながらもしっかりいただきました。事前の調査ではあまり早い時間にはお土産屋は空いていないという記事でしたが、7時少し前にはお土産やさんは結構開いていて、定番のお土産を買うのには困らないようです。流石に7時では朝採りアスパラは入手できませんでしたが。
 晴れている時間が結構あったのでずっと窓の外を見ていたら、完成直前の岩手医大新病院が見えました。(赤枠内)
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予定通りの出発時間だったので、8:40には花巻着。10:30からの診療には余裕で戻れました。
3日間、池D先生、蒲Z先生はじめ北海道の皆様には、会員でもない田舎の小さなオフィスの歯科医なのに、大変な厚遇をいただき恐縮しております。本当にありがとうございました。


# by fuji-dent | 2019-06-26 12:10 | 学術研修