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ふじむら歯科医院の日々


by fuji-dent

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木々の葉も残りわずか

 運動不足解消のため、9月頃から最短距離だと15分足らずの距離を延長させて通勤するようにしました。家を出る時間に合わせ、通勤はいくつかのコースの中から選んでいますが、昨日は雨模様のため城跡公園にしました。木々の葉もほとんど落ちてきて、秋の終わりをを感じます。
木々の葉も残りわずか_f0154626_1802864.jpg

木々の葉も残りわずか_f0154626_181276.jpg
これからは歩いて楽しいコースを見つけるのがたいへんです。
# by fuji-dent | 2013-11-22 18:02 | その他

白鳥2羽

白鳥2羽_f0154626_846272.jpg
 今朝の通勤コースは、出発が遅れたので中津川左岸コースに変更。おかげで見られた景色もありました。先週の金曜、中ノ橋下流で見つけたときはすぐ近くに凛と美しく立っていて、天気も良く絶好のシャッターチャンスでしたが、iPhoneの機種変更に伴うトラブルでカメラが無く悔しい思いをしました。今日は距離もありあいにくの曇天でしたが、富士見橋付近と市役所前、2羽見つけたので良しとします。白鳥が飛来すると、土着のカモたちは相手にされないのがややかわいそうです。
白鳥2羽_f0154626_8575012.jpg

# by fuji-dent | 2013-11-19 08:58

岩手医大卒後研修 関崎和夫先生

 昨日11月17日は母校、岩手医科大学歯学部同窓会主催の卒後研修会に出席してきました。本当はかなり前にこの日東京で行われる別の講演会に申し込んでいたのですが、それを無駄にしてでも受講したい講師でした。
岩手医大卒後研修 関崎和夫先生_f0154626_16244462.jpg

 講師の関崎先生のお名前は、雑誌Quintessenceなどで存じ上げていました。咬合誘導の論文など、何度も読み返したものですが今回は診療室の日々の様子などもご紹介され、お考えの背景がよく理解できました。開業後、ご自身の診療室でホームデンティストとして患者さんの成長記録を取り続けて得られた、矯正治療後の咬合の変化の知見をご披露いただきました。開業医としての日々のデータ収集から導き出された講演内容の説得力は勿論、執筆、講演で得られた収入は全て慈善団体に寄付すると別の人から紹介され、さらに感動は深くなりました。
 いい講演を聴きました。
# by fuji-dent | 2013-11-18 11:47 | 学術研修

氷点下の朝

氷点下の朝_f0154626_10142516.jpg FB(フェイスブック)というインターネットを通じた友人とのやり取りを楽しんでいます。日々の出来事(食べ物の記録も多い)を投稿するのも、後から見直すと日記を見直すように役立つもので、先々週の週末から今週の始めにかけては毎日のように宴会や好き放題の食生活であったことに気づかされました。でも以前に比べればこれでも2割減、晩酌は3割減だとは思います。で、リカバリーとして連休明け火曜から昨夜までは、君には出来まいと友人から言われていた(?)休肝を断行してみました(でも5ヶ月ほど前のピロリ菌駆除の時は1週間やっていました・・・)。体重は1kgほど減ったのみ。苦しさに比べれば見返りは少なかったです。
 酒を飲まないと眠くもならないので、せっかくの時間何かやることは無いかと本を読んだり、借りてきたビデオを見たりで逆に毎日寝不足(とは言っても7時間は寝ています)。今朝の盛岡の最低気温は氷点下1.8℃と寒かったことも重なっていつもの時間に起きられず、天気が良いのに最短距離を歩いて診療室に来ました。
 街中の道路はいつも歩いている中津川沿いほどの開放感はありませんが。唯一のホッとする区間がここです。右側は大慈寺という平民宰相原敬の墓所があるお寺で、左は大慈寺小学校。50mほど先には祇陀寺を水源とする青龍水という井戸があり、日本の名水100選にも選ばれていて多くの人が水を汲みにきます。水源は大慈寺隣の祇陀寺、ポンプでくみ上げた水が間の道路下配管を通っています。縁あって義兄が毎週水曜、井戸のお掃除をしています。
井戸のお掃除
我が生家の界隈、すぐ近くには同じく総理大臣を務めた米内光政の墓所の円光寺もあります。
# by fuji-dent | 2013-11-09 10:06 | その他

思わぬ頂きもの

 開業して30年目に入ると、長いことお付き合いさせていただいている患者さんが多くなってきました。昨日の患者さんは23年目、初診時のXrayの日付をお見せして「へ〜!」とビックリされましたが、今日は患者さんの方から「先生開業30年おめでとう!私もここ、27年になりますね。」と言っていただきました。
「今後ともよろしくね」と言われ
帰りしな受付で、私宛にワインと、スタッフ用にとお菓子のお土産を置いていかれました。
思わぬ頂きもの_f0154626_15332563.jpg

健診を続けて下さるだけでも、当院を信頼していただいている、と感じ嬉しい限りですし、治療費もいただいています。ですのにこのようにお気遣いまでいただき、恐縮してしまいます。
今後もますます頑張ります。
# by fuji-dent | 2013-10-23 15:37 | 歯科医院のこと

秋の岩鷲山

 当地盛岡はこの時期、天気のよい朝はグッと冷え込みます。今朝の最低気温は1℃、寒いのも当たり前だな。スマホも扱える新しい手袋をして家を出ました。
 放射冷却がおこる朝は天気もいいので、お気に入りのお散歩コース、中津川右岸コースに向かいました。文化橋のたもとから川原へは降りられないので、およそ100mぐらい、東大橋を渡るためバイパスを通らなくてはなりません。このとき岩手山が見えます。
春、岩手山の山頂付近の雪が溶けていきますが、残雪の部分の模様が鷲が羽を広げたように見えるため、岩手山は別名「岩鷲山」とも言われ、この形が現れた頃に、地方紙はその写真を掲載し、春の訪れのニュースが掲載されます。
秋の岩鷲山_f0154626_1772916.jpg

この時期も見えるが場所は微妙に違うか・・・
 
秋の岩鷲山_f0154626_17234334.jpg

# by fuji-dent | 2013-10-18 17:10 | その他

同期会用件 大槌町役場訪問

同期会用件 大槌町役場訪問_f0154626_14553950.jpg
 6月29日に卒業40年を記念して集まった高校同期会の席上で、震災で殉職した同期の木村圭治君が奉職していた大槌町に、会の会計から義捐金として10万円を寄付することを決めていました。実はある理由があって寄付は振込ではなく、40周年の実行委員長のN君と、会の代表である私とで届けに伺うことにしていましたが、何せ日曜祝日は休庁。私とN君と町長のスケジュールとの合致する日がなかなか見つけられず、やっと昨日9月12日に実現しました。
 どうしても訪問したかったわけはこれ!
同期会用件 大槌町役場訪問_f0154626_1458237.jpg

碇川豊町長と同級生N君、私、そしてもう一人の若者は、そう、圭治の次男、木村佳円(ヨシカズ)君です。父親とよ〜く似ていますね。お忙しい中、町長と懇談させていただき、町長の大槌町の職員時代、岩手県庁出向時に、私の近所にお住まいで旧診療室をご存知だったこと、そこに圭治君が訪ねてきてくれた時など私の話をよくしていたので、私の名前もご存知だったことをお話いただきました。
同期会用件 大槌町役場訪問_f0154626_1522798.jpg

最後に著書まで戴き、恐縮いたしました。やっと気にかかっていたことが終わりホッと。もちろん盛岡に帰ってからN君と慰労会をしました。
# by fuji-dent | 2013-09-13 15:23 | その他

日本歯科医学会研修 秋田県歯科医師会にて

 昨日は3週続けての日曜研修の最後、秋田県歯科医師会で行われた「日本歯科医学会平成25年度学術講演会」に出かけました。10時開始なのですが何人来るか分からず、駐車場がいっぱいになる可能性があるということが主催者から事前にFAXで来ていたので、盛岡を朝7時頃出ました。到着は9時過ぎ。車は3台目で楽々セーフでした。
 講師はボクが火曜会に入るきっかけを作って下さった宮地建夫先生、そして日大の小木曽先生、そして明海大学の申先生の3名。豪華な講師のお話を無料で聞けるのは日本最大の会員数を誇る日本歯科医学会のおかげです。この会には今まで、「役にも立たない雑誌を毎年作り続けている」という評価をしていましたが、新会長になられた住友先生のご挨拶をお聞きするにつけ、新体制の意欲が感じられました。
 この日盛岡では、母校岩手医大と米国ハーバード大のジョイント講演会、なるものが予定されていて、母校の今後を左右するハーバード大との提携の成果を知りたくもありましたが、大学の考えるインターディシプナリーの治療計画は、現実と乖離しているだろうとしか考えられず、秋田の方を選びました。ボクの判断が正解かどうかはあとで聞いてみます(笑)
 さて講演の中から、宮地先生からは、自院での経過記録整理の大切さを再認識させられました(これは熊本県の林先生にも教わりました)。カマーの分類をもう少し自分なりに整理してみようと思いました。
 小木曽先生からは水酸化カルシウムについて、そして申先生には今回も多くのことを教わりました。申先生は「今日本の教授の中で唯一臨床家を呼べる講演ができる人」というのがボクの評価です。声の抑揚も良くいつも聞き惚れてしまいます。質問にも答えていただきまた多くのものを得ることができました。運営にあたられた秋田県歯科医師会の方々に感謝します。
 会場には同級生の斎藤君も来ていて、久しぶりに3人での記念撮影をしました。
本日写真を見て、減量が必要と認識するとともに、今後はネクタイの曲がりにも気をつけようと思いました。
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# by fuji-dent | 2013-09-09 19:18 | 学術研修

その後の重度歯周病経過

 先日臨床歯科で拝見した東先生の圧倒的な症例報告を見て、思い出した当院の症例をアップしました。重度歯周病と部位特異性

 思いは通ずるもので、この患者さんが3年ぶりに健診を申し込まれ、昨日来院されました。X線写真をアップします。EPP全顎3mm以下。捻転のある上顎前歯部11間にはBleedingがありましたが、問題はなく経過しているように思われます。
 患者さんは東京転勤になっていたそうで、東京でどこか行こうかと探したがどこが良いのかわからず、盛岡に来る機会のあった今回の来院となったそうです。
「(これだけ良くなったのは)先生のおかげです」と言っていただいて、感激するとともに結構ご自分の事態はお分かりになっていたんだな、とホッとした次第。
信頼関係が成り立った上での治療は心地よいものです。

以前の写真とあわせてアップします。
その後の重度歯周病経過_f0154626_16334517.jpg
その後の重度歯周病経過_f0154626_16411494.jpg

 
その後の重度歯周病経過_f0154626_1648494.jpg

 それでもやはり通院は大変そうに思えます。健康保険の中で手厚くメインテナンスしてくださる歯科医院を、いずれ探さなければと思います。

 追記 単身赴任かと思っていたのですが、ご家族共々転居なさったということに今日気がつきました。健診を気にかけていて下さったのですね。わざわざ来ていただいたことに感謝を申し上げるのを忘れていました。
# by fuji-dent | 2013-09-03 16:41 | 経過観察

ITI研修 仙台その1

 初めて埋入したインプラントはITIで、1992年のことでしたが、2回法に魅力を感じ、その時お世話になったインプラントの師匠がインストラクターになったのを機に、2回法のScrewVentというインプラントに移行してきました。97~98年頃と思います。その後当院のインプラントは15年間ScrewVentでした。現在は日本での業界シェア4、5位らしいのですが、どうも最近県内ではユーザーがボク一人らしく、営業マンもあまり来なくなっていました。さらにこの度ScrewVentの日本取扱店がインプラテックスから白鵬に変更になりました。白鵬にとっては全く知らないインプラントを取り扱うことになり、細かな対応やユーザーからの質問に答えるのは不可能になりました。ただでさえ日進月歩の世界、不安を感じ、新たなインプラント導入の模索を始めました。臨床歯科を語る会で信頼する先生が勧めてくれ、しかも全国でユーザー同士の勉強会をサポートしている企業姿勢に引かれ、最初のインプラントであるITI(現在はストローマン)の勉強会に参加させてもらうことにしました。
 この日の講師、横須賀市開業S先生のご講演は出色。私より年齢が下の先生でしたが、圧倒的な臨床と飾らない語り口にも好感、いや感動すら感じました。
 今週のスタディクラブ福島の例会とストローマン社の講演会、来週のハンズオンセミナーと2週続けて仙台通いです。終わったあとの1杯がたまりません。
ITI研修 仙台その1_f0154626_1674529.jpg

# by fuji-dent | 2013-08-25 10:42 | 学術研修

抜歯か保存か

 先日の重度歯周病のケースですが、Link先のFaceBookで、同業の仲間の先生にお褒めいただき日の目を見ました。歯はできるだけ保存しようとしているのはもちろんですが、抜歯した方がお口の中全体のためには良い、と思われるケースも存在します。以前ブログでご紹介したケースですが再掲します。
抜歯か保存か_f0154626_16351142.jpg

 右下6の遠心、7の抜歯前には骨が無いように思えますが、結果から考えればうっすらと残っていたのでしょう。6の遠心は意識して触らなかったのですが、でもこういう結果にならず、遠心にポケットが残るケースの方が圧倒的に多いような気がしています。
 いずれ6は隣在歯の抜歯によって永続性を増してきました。早期に抜歯してよかったケースと考えています。抜歯後かなりしみるということで抜髄に至りましたが、ひょっとしたらなんとか歯髄を保存できたのかもしれない、と今は思っています。
でも、患者さんから「しみるしみる!」とクレームが来れば、なかなか難しいのですが・・・。
# by fuji-dent | 2013-07-22 16:42 | 経過観察

重度歯周病と部位特異性

 先日の「臨床歯科を語る会」最終日、熊本の東先生の重度歯周病に対するすばらしい臨床例が提示されました。演者は私より少し先輩のご年齢ですが、この十数年歯周病のメッカの一つであるスウェーデンのイェテボリに毎年行かれて研鑽なさっておられる先生。実力十二分ながらご本人の、(あまり外に向けて出たがらない性格)のため、なかなかその臨床を拝見することがありませんでした。今回、同じスタディグループ、熊本デンティストミーティング(KDM)の先生方の、(ぜひともこの先生をご紹介したい)という熱意で今回のご講演が実現したようです。飾らず謙虚なお人柄、と言う触れ込み通り。
 保険診療中心の我が診療室では、なかなか取り入れるのが難しい部分(メタルボンドの補綴など)もありましたが、あの重度の歯をメタルボンドでのクロスアーチとする勇気(責任)には脱帽でした。
 私のところでももちろん歯周病は熱心にやっておりますが、保存が難しそうな歯にはあまり治療費をチャージすることもためらわれ、保険適用の接着剤を応用した臨床です。今回昔保存に取り組んだ印象に残る症例を調べてみました。
 下記の症例の患者さんは初診時40歳。同業者が見ればお分かりでしょうが、年齢からして相当重症です。しかし歯周初期治療にうまく反応してくれて、2、3ヶ月、7、8回の来院で多くの歯が保存できメインテナンスとなりました。治療期間中も一切の固定はしませんでした。
 しかし、「喉元すぎれば熱さを忘れる」という諺を地で行っている患者さんで、メインテナンスの来院は術後半年の1回で中断。業を煮やしその2年後こちらからご連絡して2年間はメインテナンスが続きましたが、再び中断。詰め物が欠けたりしなければ来院なさいません。2、3年に一度拝見できればいいのですがこの2年はそれもできていません。
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術者とすれば(あれほど頑張って保存したのに)とむなしい思いが残ります。
 ただし、前歯はあれほどの骨吸収なのに、左上の3〜7は初診時からそれほどの骨吸収ではありません。全顎にわたって上顎2〜2のような骨吸収であれば、全歯抜歯となったかもしれません。
# by fuji-dent | 2013-07-19 16:35 | 経過観察

第33回 臨床歯科を語る会参加

 先週末は東京都のクロスウェーブ北府中で行われた上記の集会に参加してきました。

臨床歯科を語る会 WebSite

開業の翌年の1985年、日本青年館で行われた第5回から参加し始めましたが、止ん事無き理由で2回欠席しましたので、今回が28回目の出席かと思います。13日の前夜祭から始まる2泊3日間、完全に宿舎に缶詰。朝9時から必要最小限の休憩時間だけで、深夜に至るまで歯科の話題満載。へろへろになるぐらい疲れますが、1年で一番楽しみにし、一番刺激を受ける会です。
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写真は慶応大学口腔外科、和嶋教授の「非歯原性疼痛」の講演(PM10:45頃)。
新しいPCの操作ミスでほとんどすべての写真を誤消去したのが残念ですが、このときと地酒の部屋のは残っていました。
 参加者は全国の開業歯科医師、大学関係者、技工士などの歯科関連スタッフですが、ある程度の臨床経験を持つと発表の義務が生じますので、つまり同業者に自分の仕事を披露することになります。ここでの同業者からの意見はかなり厳しく、臨床姿勢を問われることもしばしばで、懇親会で落ち込んでいる方を見かけることも。さりとて発表から逃げてばかり居ると居場所がなくなり、懇親会は辛い時間となります。
 ある意味、懇親会を楽しめるように1年間頑張るのかもしれません。
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写真は谷本先生が差し入れてくれた築地、テリー伊藤のお兄さんの(アニー伊藤と言うんだそうな)お店の卵焼き。旨かったです!
# by fuji-dent | 2013-07-13 21:00 | 学術研修

なかの保育園歯科健診

 5月23日(木)は嘱託歯科医をさせていただいている「なかの保育園」の歯科健診に行ってきました。私が開業した年からのお付き合いですので、今回の健診がちょうど30回目になりましたが、年々園児は増え、今回は130人オーバー。次から次と手際良く運ばれてくる(笑)ので、1時間半ほどで終了しましたがいささか疲れました。
 年長さんは最初に健診し、終われば歯の磨ミガキの練習です。特に6才臼歯の磨き方をお話しさせていただいています。
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 3〜6歳児は健診もベテランですからスムースに進みます。多少泣くのは1〜2歳児。
(写真上)1歳児はこの「檻」の中から、割烹の生け簀の中から魚が釣り上げられるがごとく、一人一人順番に持ち上げられます。まだ立てない子は抱っこされながら健診となるわけですが、わけが分からない分だけ泣きません(写真下)。可愛いことこの上ないのでつい手を休めてパチリ。
 
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今年から園長や担当の方が代わられてましたので、当院のやり方、考え方などをもう一度一から解説です。ご理解いただくのに少し時間がかかるかもしれませんが、なんと言っても30年やっております。正しいと思うこと、自分の子どもだったらこうして歯を守りたい、と思うことをお伝えすることは変わりありません。でも、保護者の方から「家でハミガキ嫌がるので保育園でやって下さい」と言われるそうで、これでは保育園も大変だろうなあ、と思って帰ってきました。
 
# by fuji-dent | 2013-05-23 15:20 | 歯科医院のこと

ジーシーセミナー参加

 昨日は東京本郷のGC本社で行われたセミナーに参加してきました。ジーシーセミナー参加_f0154626_16564187.jpg
この近くのサッカーミュージアムには何回か来ているのに、新しくなってからのGCには初めて来ました。この日は全部で3つセミナーがあったようですがボクが参加したのは
 行田克則先生の「治療後に長期安定する歯肉を獲得するために」というセミナーです。
講師の十数年前の、クインテッセンスに発表した論文「審美補綴におけるトゥースプレパレーションとエマージェンスプロファイルPart1」は衝撃的で、興奮して読んだことを覚えています。その後オベイトポンティックや歯間乳頭の再建についての論文など、ある意味従来の審美歯科を変えた,キーパーソンと言っても良い方だとボクは考えています。飾らないお人柄や物言いで、相変わらず考え抜かれた症例報告を基にしたセミナーでした。昔読んだ論文から少し変遷してきたことが見て取れました。
 FB仲間に感化されて、再びセミナー出席を始めましたが、重ねた年の分だけ、今はあまり参考になることも多くないと言ったら言いすぎでしょうか?時には講師との考え方の違いを指摘したくなることもありますが、言ったところで敵を作るだけ。我慢もやっと出来るようになってきました(笑)。
 しかし昨日のセミナーはたくさんのメモ書き、久しぶりに充実感がありました。そのためか、東京の大学に通っている長男を呼び出し夕飯を食べた時、GWに上げたばかりというのにまた小遣いを渡してしまいました。
# by fuji-dent | 2013-05-20 16:57 | 学術研修

今日で開業30周年

 当院は、昭和59(1984)年の4月12日に開業したので、本日から30年目に入りました。
 現在の自分は開業時に夢見たものとは随分違います。当時はイソップ童話の「アリとキリギリス」のごとく、若い頃苦労して勉強しておけばあとで楽ができるはず、とばかり、歯科の研修にいそしむ日々でしたが、30年後の現在、「働き者のアリ」は単なる「太ったアリ」に変わっただけでした(笑)。でもおかげさまで健康、意欲満々で診療にあたっております。
 
 開業から拝見した全ての患者さんのデータは保存しております。保存ファイルからの紛失という場合もあるかもしれませんが、過去の状態と比較しての診断に大いに役立っています。

 若い頃と違って経験も積み、休みのほとんどは研修会ということはなくなっていますが、それでも休みの半分は講演会に出席したり、自分の症例を整理したり、母校図書館に籠もったりと、歯科に浸っている日々であります。この前の日曜は仙台で先輩や友人が演者の講演会に出席、これもまた楽しいものでした。
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 今後ともよろしくお願いいたします。
# by fuji-dent | 2013-04-12 17:34 | 歯科医院のこと

震災から2年

 もうすぐ地震発生の時刻となります。
 
 あの災害では友人、知人、大学の先輩などかけがえのない方々とお別れしました。先週末には、前にこのブログでもご紹介した親友の、仲間内での3回忌を行いました。
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そして彼に瓜二つの次男は、採用試験に合格し、この4月からお父さんが亡くなった、大槌町の役場で働くことになりました。お父さんの遺志を引継ぎ、町の発展に貢献して欲しいものです。

 幸多かれと祈ります。
# by fuji-dent | 2013-03-11 14:28 | その他

歯科医院の広告

 友人のところにある大手新聞から出版されるムック(雑誌様単行本)の広告案内が来たそうで見せてもらいました。
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 何と価格は1ページ80万円、見開きだと140万円です。別の大手新聞社の広告案内も見たことがありますがだいたいこのぐらいが相場のようです。普通の広告なら「やりたい方はお好きにどうぞ」と思うのですが、タイトルが「歯科最前線2013 後悔しない歯科医院選び」、また枠のところに 「特別取材特集 プロフェッショナルドクター2013選ばれる医師」、と書かれてあるのを見ると心穏やかではありません。あたかもこの大手新聞社が取材し、すぐれた医療を提供していると判断された歯科医院が、ここで紹介されたように受け取られる方もいらっしゃるでしょう。実際は広告費を出しさえすれば、誰でも掲載されるわけですから、少なくとも大手新聞社たるもの、こういう姿勢はどうなのでしょう?
 広告費は患者さんからいただく治療費から払われるのですから、あまりに高額そうな広告は治療費に跳ね返りますね。
 「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」となりたいものです。でも、お口の中の治療は桃と違って患者さんにはわかりにくいのでしょう。宣伝はある程度必要なのかもしれませんがボクには、電話帳や、通院中の患者さんから頼まれた、コンサートのパンフに名刺広告を出すぐらいですかね〜。
 ただ、どんな先生が広告を出すのか、興味は大ありです。
 
# by fuji-dent | 2012-12-29 14:02 | その他

前歯部ピンレッジもうすぐ25年

 前歯部1歯欠損の補綴に際し、両隣在歯が健全歯の場合はインプラントを選択するという方針も、今やスタンダードなものになりつつあるようです。当院でも1症例経験し経過7年、問題はありませんが、審美性が問題とされる部位でもありますので、歯肉退縮などあった場合にどう対応すべきなのか現段階では不明であります。
 古くからあるブリッジでの補綴は、支台歯数や力の問題さえなければ十分に長期間機能し、見栄えに問題が出てくれば作り直せます。家などは補修して使っていくわけですから、システムとしては患者さんにも理解しやすいように思います。ただ、陶材前装冠ブリッジの為に、きれいな健全歯を一回りぐるっと削り込むときにはいつも、心地よいものではありませんでした。
 そのため火曜会のK先生の本にあった「ピンレッジ」という補綴に興味を持ちました。大学での補綴実習では習いませんでしたので、K先生に使用器材などご紹介していただき、過去2症例のみ行いました。切縁付近にわずかに見える金属色のため、なかなか患者さんに受け入れていただくのは難しいのですが、古い方はもうすぐ補綴後25年で問題は見あたりません。周囲の健全歯の経時的色調変化にも調和しており、すぐれた補綴方法だと思っています。初診は1987年。当時の写真は絞りダイヤルを戻さなかったものもあり少し見苦しいのですがご容赦下さい。組写真上3枚が1987年のものです。
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印象用ピンが曲がっていますが、平行形成器具を使った記憶があるのでこんなに方向は違っていません。小孔の上のピン部分が押し込む時に曲がったのではないかと思います。
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今の方が自然観があるようにも見えます。
もう一つの症例は、11欠損だが犬歯が低位唇側転位のため22支台のピンレッジブリッジです。また機会を見てupします
# by fuji-dent | 2012-12-27 16:15 | 経過観察

忙しい休日

 先週末は秋田でお勉強に費やしたので、休診日の11月29日は朝早くから行動することにしていました。
 3:20 起床 4:00 岩洞湖へ 5:00過ぎから10:20まで釣り。63匹にて終了。その後午前受付ギリギリでインフルエンザ予防接種。ワカサギを半分お裾分けに北方面に行ったあと、人気ラーメン店で昼食、その後本屋でブラブラ、ここから見える岩手山、我が家よりは近いのでより雄大に感じます。
 眠さを堪えて散髪をした後、昨日壊れたバキュームミキサーの新品をさっそく取り付けに来てくれるというので診療室へ戻り、無事動作確認後は大学図書館へ。
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 目的はこれ。
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前回ブログのM先生のペーパー。日臨矯誌が大学蔵書にあったのでコピーに来ました。文面からM先生の声が聞こえてくるようでした。
 学生時代通った焼鳥屋さんで軽く一杯やった後帰宅しました。ハタハタを売っていたので、先日秋田から買ってきたしょっつる汁を使ってみたという家人。合うのは当たり前ではありましたが、本当に美味しかった。休日を堪能できましたが、普段8時間は寝ている身、終始目がショボショボでした。
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# by fuji-dent | 2012-11-29 08:44 | 趣味

尊敬する先生の訃報

 秋田からの新幹線車中、椎貝先生から、日本の最高峰の歯科矯正医であるM先生が10日ほど前にお亡くなりになったことをお聞きしました。椎貝先生には大学の同じクラブだった関係で連絡が入ったようです。あれほどの臨床家なのに、ネットで検索してもご訃報についてはたった1件のヒット。ご家族の思いかもしれないと考え、ヒットしないようにお名前はイニシャルとします。
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 火曜会に通っていた頃、何度も何度も見学させていただきました。相当ご迷惑だったはずなのにイヤな顔一つされず、なおかつ少ない空き時間を見つけては、未熟者の私にも分かるように丁寧にお教え下さいました。
 98年に先生も私も火曜会を離れてから、お会いすることもありませんでしたが、ご紹介した患者さんから、体調を崩されたらしいとお聞きし、心配しておりました。その後大手術をして回復されたらしいとお聞きし、ホッとしておりました。
 10年あまり経過した昨年、Web上で先生の診療室のサイトに元気なお顔を見つけました。嬉しくなってメールをしたら、釣りに行かれた時のお写真をお送り下さり、また、お電話も頂戴いたしました。相変わらず優しいお声に、こちらもつい甘え、また症例相談などさせていただきました。
 今年夏、再入院なさったというご家族からのメールをいただきましたが、メールの文言通りすぐ良くなるものと思っておりましただけに、ショックでした。
 先生は素晴らしい臨床家で、妥協を許さず、患者さんには優しく、ユーモアにあふれ・・・、書いていると涙が出てきます。お教えいただいたこと、一生心に刻みます。
 心からご冥福をお祈りいたします。
# by fuji-dent | 2012-11-26 17:30 | 学術研修

椎貝達夫先生 インプラント講演会

 土日と秋田に出張し、上記講演会を聞いてきました。
 
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講師の椎貝先生は私の3才上で、東京歯科大学卒業、火曜会で出会ってから現在までもう28年にもなるお付き合いです。1999年GWには一緒にパリのKayatt先生のオフィスに行ったり、プレミアリーグを見たりした思い出があります。現在開業の傍ら東京歯科大学のインプラント科臨床教授として後進のご指導にも当たられており、私のインプラントの師匠であり、現在まで公私ともにお世話になっております。
 
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 会場の秋田県歯科医師会館、一スタディグループの講演会で利用できるのですね。
 
 たくさんのヒントが得られた講演会でした。
今回久しぶりで行動をともにしましたが、椎貝先生は昔から忙しいせいからなのか、実に時間を有効に使うというか、とにかく自分とは大違いなのをまた思い出しました。ボクはできれば早め行動。講演会場にも駅にも早めに着かないと落ち着かない。椎貝先生はいつもギリギリに来ているような気がします。しかし絶対に遅れません。前述のパリからの帰路エールフランス機搭乗時、改札が始まり乗客が全員搭乗しても来ない来ない。大丈夫なんだろうかと心細く待っていたのを思い出します。離陸時間まではまだあるので、旅慣れた椎貝先生にとっては予定の行動なのでしょう。奥様への大きなプレゼントを手に悠々と現れました。
 今回も秋田駅に早く着いたので、20分前の電車で行こうよということで変更しましたが、盛岡駅ホームで、盛岡からの変更分のキップのあてもないのに、発車ブザーの鳴る中、こちらの心配をよそに急ぐでもなく悠然と歩いてはやての車中に消えていきました。誰からも好かれる性格にも感心しますが、この落ち着き、たぶんこの人は慌てることなど絶対に無いのだろうなと思って家路につきました。
# by fuji-dent | 2012-11-26 11:47 | 学術研修

山中教授のノーベル医学・生理学賞受賞に思うこと

 本年度のノーベル医学・生理学賞を、京都大学の山中教授が英・ガードン教授と共同受賞したというニュースはとても嬉しいものでした。さらに両受賞者のご経歴、人となりを知るにつけ、たいへん勇気づけられました。
 山中教授はいわゆるエリートが進む、東大理Ⅲ、京大医学部ではなく、旧帝大でもない神戸大医学部卒(でもこれでも超難関ではありますが)、整形外科医としての自分の能力に絶望し、進路を変更されたこと、大学院も大阪市立大学、そして留学、帰国後職を得たのが、奈良先端科学技術大学院大学で、京大教授になったのはそれからのことだったということ。
 それから今回の受賞に大きな役割を果たされた京大講師の高橋和利氏は、奈良、そして京大と山中教授と共に歩まれたが、卒業は同志社の工学部だったということ。同時受賞でもいいぐらいの業績だったという話。お二人とも大学は旧帝大ではない。
 そしてもう一人の受賞者、英国のガードン教授は学生時代は落ちこぼれだったというエピソード。担当教官の評に「彼が生物学の道に進むことは馬鹿げている」。
 
 山中教授もお好きな言葉というがまさに「人間万事塞翁が馬」。努力していけば道は自ずから開けるということでしょうか。
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 天皇陛下の心臓手術の執刀をなさった方も大学は日大。大学は単なる入口に過ぎず、超エリート校でなくても(失礼)、その後の努力と精進、そしてこれが研究者の場合は重要なことは残念ですが、少しの運があれば、偉業は達成できるという見本でありました。

 若い人たちだけでなく、私も心の中で快哉を叫びました。
# by fuji-dent | 2012-10-09 18:41 | その他

宝くじ

 当たった試しがないのに「今回だけはひょっとしたら・・・」と思って買ってしまうのが悪い癖です。小学校4年位の頃、確か宝くじの1等賞金が上がったとかが話題になって(記憶不鮮明)、「少し買ってみようかな」と、家の従業員の人に話したら、「男だったらズバッと行け!」とハッパをかけられ、子どもの頃からずっと銀行に貯めてもらっていた全てが泡沫賞金になりました。つまり、子どもの頃から貯めて最初に使ったお金で大散財をしたわけであります。
 その後、開業した年に1等賞金が4000万円になりました。「一発当てれば借財が○×△・・・」と力んで買った当選発表日、「当たる当たる」と言い聞かせ、組番号、そして番号と一つ一つ数字を確かめていきました。おいおいおい・・・「アッ」と声を出したが10の桁で数字が一つ違っていました(20番違い)。一番お金持ちに近かった瞬間です。(買ってから抽選に至ることを忘れ、かなりの間落ち込んでいました。)
 その後も、胴元がまだ「第一勧銀」と呼ばれていた頃、銀行前の売り場に購入宝くじを持っていった時、2,3人前に並ばれていた女性の方が売り場の女性から
「このくじは売り場では換金できませんので、中(銀行内)でお願いします。」
と言われ、ビックリされて中に入って行かれた場面に遭遇しました。
 (中で換金というと最低でも5万円以上・・・ひょっとして・・・)
期待して調べて外れてガッカリするよりも、期待していないのに、あのような声がかかったら最高だろう。
 この二つのことがあってから、宝くじは自分で番号を確認せず、売り場で調べていただくようにしています。以来20年あまり、お声がかかるのを待っているのですが、まだ実現には至っておりません。
 前は「連番10枚、バラ10枚」で購入。しかし6千円が千円と化することの繰り返し。「夢を買うんだ」とニュースで言う人もいますが、このご時世にはいささか高い夢です。業を煮やしバラ10枚に変更。これも3千円が5百円になるだけの話。でも買わない限り当たりません。
 とりあえず、ジャンボではない普通の回、購入を5枚にしてみました。この場合、宝くじを差し出しても売り場の女性から
「残念でした〜」と初めて言われる可能性もあります。そう言われたらどう返せばいいのだろうとドキドキしながら売り場へ。

 結果、
「ハイ300円です」
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外れたのにもかかわらず、なぜか嬉しかった・・・・・
# by fuji-dent | 2012-10-05 17:18 | その他

すれちがい咬合との28年その4

 患者さんからは「とてもよく咬める」との評価をいただいたが、少しするとトラブルが始まった。やっと保存できた右上6の口蓋根は孤立無援で半年後抜歯となった。初期のトラブルは上顎義歯床に頻発した。もともとⅡ級傾向に加え、上下顎で顎の形態(大きさ)が異なるため、外冠を延長ポンティック式にしたり、口蓋側に咬合面を庇のように伸ばしたり、何とか沈まずに咬合する部位を作ることに苦心したが、修理の回数は休息を与えてくれなかった。
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 追加処置として、無傷だったために切削を控え、クラスプで利用していた下顎の8をコーヌス支台に加え、同側の犬歯との二次固定によるしっかりした支持を与えた。しかしながら下顎左側がしっかりすると、遊離端部にいたるメジャーコネクターが破損に至った。装着後の10年は修理の連続であった。

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 「嗚呼!花の応援団」の一コマから、可撤性義歯を取り巻く環境の相関関係とはこういうものではないかとヒントを得て、96年臨床歯科を語る会担当ケースプレのワンカットに使用してみた。新入応援団員T山と、ご存じA田赤道。A田(顎堤)を守るのが優先順位の第一であれば、T山(支台歯)は踏ん張らなければならない。咬合力は風のようなもので旗に力としてかかってくる。通常の風では、鍛え上げられたT山君は耐えられるであろう。しかしすれ違いは言わば暴風雨のようなものであるから、踏ん張るほど団旗(義歯)は折れてしまうことになろう。さぼってT山君が力を抜けば、たちまちA田君を団旗が襲うことであろう。結構時間をかけて作った一コマだが、あまり受けなかったように思う。誤解の無いように申し上げておきますが、臨床歯科を語る会はふざけた集団ではありません)臨床歯科を語る会
# by fuji-dent | 2012-10-05 16:50 | 経過観察

すれちがい咬合との28年その3

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'96「臨床歯科を語る会」で使ったスライド。たまたま家にあった、どおくまん「嗚呼!花の応援団」から無断拝借、一部改変(陳謝)
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歯周病のためいくつかの歯を抜歯した。右上大臼歯は受圧条件改善のために保存したかったが、口蓋根を保存するのがやっとであった。上顎は全歯を支台歯としたコーヌスデンチャーとした。下顎前歯部は上顎の口蓋に向かって挺出しており、下顎の咬合平面を整えようとすると右側犬歯、小臼歯部に嵩上げをする形になるので、ここを咬合面レストに利用し、クラスプと組み合わせた。
# by fuji-dent | 2012-10-01 11:13 | 経過観察

すれちがい咬合との28年その2

 
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すれ違い咬合の症例を治療するにあたっては、咬合平面や、顎位の乱れなど、大幅に改造しなければならないことが多く、「最小限の侵襲」という治療原則の中で、悩むことが多い。この症例の咬合挙上量の単位は「ミリ」でなく「センチ」とも言えるものであった。
 
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ただ28年前の時点でも、歯を助けるという歯科医の指命とはやや相反するが、「被害を受けるのは顎堤で、一番守るべきはそこである」と当時の歯科雑誌のすれ違い咬合の特集は語っているようであった。
# by fuji-dent | 2012-09-29 07:45 | 経過観察

すれちがい咬合との28年その1

 上下顎に歯が残っているにもかかわらず、咬合接触のない咬み合わせを「すれ違い咬合」と言い、特に10~11歯前後の残存歯の場合、加圧要素も多いので難症例となります。
 開業した1984年、9/29にすれ違い難症例のこの患者さんはお出でになり、本日の来院で28年のお付き合いとなりました。
 口腔内写真の開示は患者さんのご了解を得ておりますことを最初に申し上げておきます。
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# by fuji-dent | 2012-09-28 15:35 | 経過観察

MVP ハヤブサ

 
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サッカーネタばかりで恐縮ですが、スペイン戦、点を入れたのは大津でも、MVPは何と言ってもこの永井謙佑君です。彼の猛烈なスピードはごらんの通りで、アジア大会で優勝、MVP、得点王になった時、永井の時代が来るものと思っていました。それがさっぱり代表にも呼ばれないしU23では途中出場ばかり。体力がないわけでもないのに何ともったいないことをするなあと思っていました。
 長男に聞くと陰の愛称は「ハヤブサ」だそうです。「早くてブサ・・」というひどい話ですが昨秋美人の奥さんと結婚しています。(余談)試合後の談話を聞いた限りでは性格も良さそうで好青年。
 今までも快足FWは居ました。古くは杉山、高田、岡野、最近では平井将生あたりかと思いますが、杉山を除き足元が弱いと感じています。しかしこの永井は周りも見れるし、結構シュートの確実性を持っています。
 オリンピックが終わったら海外からのオファーは間違いないでしょう。
オリンピック期間は、ケガ、それから相手DFともめてのイエローカードだけ気をつけて欲しいと思っています。ゴールゲッターの理想である、いわゆる「冷静な殺し屋」に成長してほしいものです。
# by fuji-dent | 2012-07-28 17:30 | スポーツ

何とステキな人

   ここに立てるのは選ばれた18人だけ。
   大切な思いや大切な人たちがいて、私たちは戦っている。
   ここからの6試合、お互いのために戦おう。
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 なでしこキャプテン、宮間あやがロッカールームで選手にかけた言葉だそうだ。

 昨年のワールドカップ決勝、PK戦に勝ち大騒ぎする選手たち(当たり前だが)から一人離れ、アメリカのGKソロ選手に声をかけに行ったことといい、昨年以来出てくるコメントはどれも謙虚かつ自信にあふれたもので感動する。男子顔負けの卓越した技術もそうだが、この精神の健全さには頭が下がる。
 Wikipediaを見ると、お父上は習志野が全国優勝した時のメンバーで、読売クラブにも居たということだ。年齢はほぼ近い。このようなお子さんに育てたご両親に心から敬意を表するとともに、いつかサッカーを離れても、幸多い人生になりますようにと願うばかりだ。

 サア、今晩も応援だ!
# by fuji-dent | 2012-07-28 13:51 | スポーツ