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ふじむら歯科医院の日々


by fuji-dent

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FixtureとAbutment間のヘアーライン様透過像

FixtureとAbutment間のヘアーライン様透過像_f0154626_191857100.jpg

本日インプラントにセットした、アバットメントと上部構造(オールセラミック)のセット後のX線像です。セラミック製の上部構造はチッピングが多発するので、当初は金属咬合面をご提案し予定していましたが、歯冠色の仮歯を装着したところ、自然観がある方が良いというご希望でした。e-Maxの単体で使えば破折は格段に減るという技工所の話でしたので、色の調和は妥協していただきセラミックに変更になりました。
Zimmer社のTapered ScrewVent 4.7mm×10mm。X線を見るとFixtureと既製のAbutmentの間にヘアーライン用の透過像が見えて、Abutの締め付け不足?と驚いたが、メーカーに問い合わせると、これは完全にFixtureと平行にX線が当たった場合に得られる像で、全く正常な像だということであった。
 よく考えれば普段、等長法撮影の照射方向なので映らなかったのです。
 仮着セメントを使いましたが、近心に見える小さな不透過像はリムーバブルノブです。メタルボンドのメタルのノブに比べて格段に大きくなるので、いい手はないかと考えています。

 画像追加 7.28 
FixtureとAbutment間のヘアーライン様透過像_f0154626_1874241.jpg
左上 TEK(フィクスチャーマウント使用スクリューリテイン)、右上フィクスチャーの状態、左下アバット装着、右下上部構造仮着。シェードを合わせるためにポーセレンを築盛するとそこが強度不足になるということで、単体色。
# by fuji-dent | 2012-07-27 19:12 | 歯科臨床ファイル

高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東

 雨で日程が順延、そしてオールスター盛岡開催のおかげで、昨日の休診日に決勝が転がり込み、夏休みに入っていた次男と、大谷投手を一目見ておこうと観戦に出かけた。
ネット裏スタンドには上着を着た外人の姿も見られ、すわ、メジャーのスカウトかと思った。
高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_165854.jpg
スコアボードの球速ばかり気になった。この日の最高は156km高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_1662177.jpg

高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_167027.jpg プロでも最高レベルのスピードで、絶対これは打てっこないと思っていたのだが、盛大付属のバッターが、きちんとミートしてくるのには驚いた。大学に入ったときだったか、春の選抜の江川卓投手は凄かった。対戦するバッターが何人目かでバットに当てやっとファールにした時、場内に歓声が起こったほどだ。そこから考えると今どきのバッターが進歩しているのか、あるいは江川の球はいったいどれぐらいのスピードだったのだろうかと想像するのであるが、いずれ球場に来るまでに抱いていた試合のイメージとはかけ離れた展開で、盛大が先取点まで上げた。

 問題は3回表、盛大の攻撃中にに起こった。ランナーを1,2塁に置き、いいあたりのライナーがレフト方向に飛んでいった。(ファールか、結構飛んだな・・・)などと思っていたら、どうもホーム付近が騒々しい。
 (何? ホームラン? ええっ?・・・ でもまだ球審はファールとも、ホームランともジェスチャーをしていないぞ・・・)
高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_16281569.jpg
ハラハラしていたら、レフトのポールの後ろで見ていた男女二人連れの男性の方が、ファールのジェスチャー。
 なーんだ・・・・
 でも依然として球審は何のコールもしない。イヤ、していたのかもしれないが、この観客の方ばかり見ていたので気付かなかった。場内は騒然としてきた。
 そのうちランナーがベースを回り出した。続々とホームイン。
 そうしたら最初にファウルのジェスチャーをしていた男性が立ち上がって、ファールのジェスチャーでアピール。益々大騒ぎになってくる.
花巻東が、線審はファウルグラウンドから見ていたので、球審の意見はどうかと確認しに来た。
高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_16291115.jpg
しかし判定は覆らない。
ファールだろ〜!何見てるんだ〜!など怒号の連続。
そのうち件の男性が、オレは見ていたんだ!ファールだ!と立ち上がってアピール。
(勇気ある男性だ、と感心、どうも本当なのだろうと想像)
高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_16435319.jpg
この男性は良い位置で見ていたと思われるので、本当はファールだったのかもしれないが、何の権限も持たないこの男性のジャッジを参考にするわけにも行かないので、審判の意見が尊重されるのは言うまでもない。しかし、本当に審判がしっかり見ていてジャッジしたのだとすれば、判定が決まるまでのあの空白の時間は何だったのだろう。実際のところ余りよく見えなかったのだろうと思う。
 フェアかファールか、本当のところはわからないが、ビデオ判定の用意もなく、そういうシステムにすらなっていない現場では、万一誤審があっても致し方ないであろう。サッカーでも前回のワールドカップや6月のEuroでもゴール判定に誤審があったし、国内でもちょうど10年前、高校サッカー岡山県大会決勝の作陽高校対水島工業戦でも、レフェリーのみが気付かないというほどの大誤審が出てVゴールが認められず結果的に敗者が勝者になってしまった。本当は負けていたのに出るわけにはいかない、と勝った方の部員が退部するほどの騒ぎにまでなった。
 誤審は勝者にも敗者にも大きな傷を残す。またサヨナラエラー、大暴投など選手個人のプレーのせいで勝敗が決まることもよくある話である。
 だからいつも(インターハイ県予選準決勝で抽選負けした経験のある)ボクは、学生スポーツの結果は、野球であればコールド負け、サッカーであれば5−0など、負ける方は完膚無きまでに負けるのがいいと思っているのである。

 花巻東の大谷投手の高校野球は終わってしまった。出場すれば、かなりのところまでは行けると思っていただけに、勝った盛付には悪いがいささか残念であった。午後、夕食前に小腹が空いたのである盛岡のソウルフードの店に入った。お店でも大谷投手の話題で持ちきりであった。話をしていた人たちはじゃじゃ麺の食べ方を店の人に教わっていたので、おそらく他県からこの試合を見に来て、帰りに名物を食べに来たのであろう。
 見上げると3年前に高校野球で大活躍した、花巻東の先輩投手のサインがあった。日付を見ると9月。ドラフトを前に心動いていた頃だ。
高校野球岩手県大会決勝 盛岡大付属対花巻東_f0154626_1726473.jpg

彼はこの晩、今季初勝利を挙げた。
話として出来過ぎのようだが、ホントの話である。

 7.28 追記
YouTubeで「疑惑のホームラン」について多くの投稿があったので、一つリンクしておく。
盛大附属 vs 花巻東 明らかな誤審 大谷翔平 7/26
# by fuji-dent | 2012-07-27 17:31

全国高等学校校長会会長 及川良一先生

 昨日は見落としてしまったのですが、岩手日報に上記記事が載っていたということを、中学、高校、大学、私のサッカー部人生全てで先輩キャプテンだった同業のA先生が伝えてくれました。
全国高等学校校長会会長 及川良一先生_f0154626_1795755.jpg

 及川良一さん、厨中から入ってきた、高校のサッカー部の一学年上でキャプテンをした方でした。高一の時の春の合宿で、態度を改めろ、と、きつい一言をいただいたのを覚えていますが、とても好かれる方でした。
「藤村、キックするときの足の振りを小さくしろ!」と指導いただきましたが、スピード、体力が不足、ご迷惑のかけっぱなしでした。
 それでも新チームのレギュラーに、下の学年から抜擢していただきました。練習が終わったあと、グラウンドに残れと言われ、暗いグラウンドに残っていたら、
「これこれこういう理由でお前を使う」
「はい!」
 一つ上の学年は、途中で止めていく人が続出し、人数が少ないこともあったのですが、それでも先輩から信じていただき使っていただけたことは、自分の人生で一番嬉しかったことかもしれません。地方予選PK戦を経て、県大会に行くことが決まった試合後、母校に戻る途中にあった私の家に、
「オイお前のところ寄ってもいいか? いい?良し、これからみんなで藤村の家に寄っていくゾ」
ということになって20人ぐらい(イヤもっと居たかな?)が来てくれたことを思い出します。
 進学校のため3年は(インターハイ出場がなければ)6月で終了、我が校だけ2年生だけで出場した県民体育大会で準優勝しました。決勝進出校が東北大会に行くのですが、大会本部から、「2年生だけの参加はまかり成らん。」と言われ、及川さんに一人だけ参加してもらいました。ですから、一番長く一緒にサッカーした先輩だったかな?関連記事
 だいぶ長いこと何をしているのか、一つ上の学年ではわからなかったようですが、10年ほど前、当時のサッカー部員前後4学年ほどで集まろう、ということになり幹事を引き受け、あちこち電話をかけ、苦労の末に見つけ出して連絡を取り、イベントに参加してもらったことが思い出されます。サッカーではさっぱりでしたが、これはお役に立てたかなぁ・・・

 ご活躍をお祈りいたします。
# by fuji-dent | 2012-07-23 17:23 | スポーツ

久しぶりの休日お出かけ 続

 蕎麦の後は、この地域に行くとき定番となったソフトクリーム。その後長山街道を通ってプランターとお花を買い、診療室に戻って完成。
 今朝から隣のテナントとの境に置いてあります。
久しぶりの休日お出かけ 続_f0154626_15545219.jpg

# by fuji-dent | 2012-07-22 15:39 | その他

久しぶりの休日お出かけ

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 臨床歯科の翌週の連休は天気が悪かったので、今週こそは家から出かけようと、いくつかの用事、そしてプランタと花を買いに雫石町に行った。お昼は小岩井から近い10割そばの店。とても混雑していたので、お蕎麦が来るまでの間、小6の次男が無料アプリを使って新聞を作っってゲラゲラ笑っていた。
久しぶりの休日お出かけ_f0154626_1517278.jpg

 写真は次男が頼んだヌルヌルそば。オクラ、とろろ、納豆などを混ぜて食べるのだが、せっかくの十割蕎麦が口の中ヌルヌルで逃げてしまって、蕎麦の味が良くわからなくなるので注意。天ぷらがとてもおいしかった。
# by fuji-dent | 2012-07-22 13:52 | その他

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367image_f0154626_172117100.jpg

 これが見つかったら今度こそ終わりだろうなあ・・・・・
# by fuji-dent | 2012-07-09 17:22 | 学術研修

2012 臨床歯科を語る会報告1

 先週末は土曜をお休みにして、上記勉強会に出席してきました。

2012 臨床歯科を語る会報告1_f0154626_1144661.jpg

 今回も素晴らしい発表ばかりでした。私は現在スタディグループ活動をしていないのに、昔のご縁でずっと出席させていただいております。ありがたく感じるとともに、こちらも少しでもお役に立てるように頑張らなくては‥・と焦ることしきりでした。
 写真は新人発表にコメントするN先生。スリッパを履いている理由についてはここでは申し上げられません。

 1日目の午後、金子先生から「KA367」の概念の解説がありました。
2012 臨床歯科を語る会報告1_f0154626_12112187.jpg

 判断基準歯としてEichnerの分類から小臼歯を外し、犬歯が登場しています。臨床実感から言っても長い歯根の犬歯を指標に加えることは、症例の未来予測まで関わってきて有効に思います。
 この概念をお聞きしたときにイメージしたのが下の写真のようなトラック。
前輪はハンドルに対応し方向を決めます。側方運動のガイドをになう犬歯にピッタリ。後方はタイヤが2つずつ。複根となる大臼歯にイメージはかぶります。
2012 臨床歯科を語る会報告1_f0154626_1293110.jpg

 歯周病の項目は車の経過年数、咬合力は積載量、嵌合位は道路事情ってとこかな。スペアタイヤ履いてれば小文字ってことなのでしょうが、そういう写真は見つけられませんでした。
# by fuji-dent | 2012-07-09 12:26 | 学術研修

7/6~8 臨床歯科を語る会

 今週末は、学術研修のため出張となり、6日金曜16:00以降、及び7日土曜は全日休診となります。
 この学会は1985年以来、数回を除いて毎年参加している学会で今回で25回目の参加です。北は北海道、南は熊本までのスタディグループに参加する会員が集まって合宿形式で行われる学会で、私の診療のバックボーンを支えています。
 多くの仲間と会うのが楽しみです。

  日時:7月6日(金)午後8時~7月8日(日)午後12時
  場所:クロス・ウェーブ府中
  プログラム詳細
  全体会
  「KA367にみる偏在と咬合崩壊」 金子 一芳先生
  分科会テーマ
  インプラント支台のパーシャルデンチャー
  臨床から学ぶファイバーポストの実際
  上顎大臼歯Ⅲ度根分岐部病変への対応
  講演
  「総合治療がもたらすもの」 新井 俊樹先生
  「インプラントの過去と現在」 西堀 雅一先生

 
# by fuji-dent | 2012-07-04 16:20 | 学術研修

Euro2012 スペインの優勝

 
Euro2012 スペインの優勝_f0154626_18571785.jpg
 (著作権の問題もあるのでiPhoneにてTV画面を撮影)
 日本時間の6月9日より始まったEuro2012Poland-Ukraineも今朝の決勝を持って幕を閉じた。この間早寝をして試合のある日はほぼ3時半から4時には起床。Liveでたっぷり鑑賞した。この間、地上波の放送がない日にはwowwowを見るために、長男が帰省し13日間家にいたり、小6の次男も後半はほぼ4時前には起床できるようになったりと、我が家の一大イベントでもあった。
 小6の次男が指揮を執り、私、長男、次男で予選リーグから全ての試合の予想を立てさせられ、決勝トーナメントからはスコア予想まで義務づけられた。優勝はドイツとしたのが私と次男、長男はスペインであったが、サッカーをしているわけでもなく耳学問に過ぎない次男がベスト4を全て当てたのには驚いた。(ちなみに次男は前回ワールドカップのウルグアイの快進撃も予想していた。)
 スペインの優勝はともかく、決勝4−0というスコアはおそらく誰も予想できなかったと思う。私もビジャ、プジョルがケガで出られないスペインに優勝の目はないと思っていたから、スペインの層の厚さには驚いた。しかし、サッカー雑誌をバイブルのように読み込んでいる我が息子たちには、ある意味当然の結果だったようだ。
 スペインのサッカーは技術に裏付けされている。彼らはどこの国よりボール扱いに長けている。体格的な面から、日本のお手本という向きもあるが、あのレベルに追いつくのは容易ではない。
 昨夜は8時には布団に入ったが、今日からは普通の生活に戻ろう。
# by fuji-dent | 2012-07-02 19:07 | スポーツ

歯科健診

 21日木曜は、校医をさせていただいている中学校の歯科健診に行ってきました。
学校健診は校医になってから10年以上、お互いがイスに座る対面方式で行ってきましたが、交代のたびに、生徒がイスを引いて座ってしまうので、手が届かなくなりイス位置の修正から始まります。更にお口の奥を見ようとすると避けるように顔を引いてしまいます。それを防ぐために次の生徒に後ろから頭を支えてもらったりしてきましたが、生徒がボヤッとして忘れていたり、男子から女子に、また次のクラスに変わるときは恥ずかしがったりでトラブルの元でした。また、中学生も3年となると大きな子もおり、スタートして2クラスも見ますと腕が棒のようになってきます。
 そこでこれらの問題を改善すべく、今回は待合室とレントゲン室のリクライニングチェアーを持ちこんで、横にした姿勢で健診をすることにしました。
歯科健診_f0154626_100367.jpg

 途中でダメだったら従来型に戻すことも予定していましたが果たして・・・・・
 大成功!上記の3つの問題点が解決されたほか、特に臼歯部がよく見えるようになり、細かい充填物の判断がしやすくなりました。見えない、というストレスはだいぶ減り、生徒の評判も良く、こちらの疲れも少なく効果満点の今回の試行でした。
 入れ替わりのときに時間がかかるかな?と心配していましたが、生徒諸君のきびきびした行動で、昨年より20分ほど早く完了、短縮授業の日にもかかわらず、生徒の昼食時間に食い込まずに終えることができました。
# by fuji-dent | 2012-06-21 09:43 | 歯科医院のこと

早起き

 16日土曜の晩に、長男が帰省した。Euro2012を生で見るためだと言う。地上波の放送があるときには寮で見られたのだが、17日から28日までは、我が家が契約しているwowwowでないと見られないので帰ってきたのだと言う。普通の常識的な親の頭で考えると、息子は今そういう境遇ではないはずなのであるが、それが理解できない年でもないし、後で後悔するのは本人なのだから、子どもを信じて黙っている。
 さて予選リーグも佳境を迎え、決勝トーナメント進出を決めるための最後の2試合は、公平を期すため同時刻で行われる。ということは、他競技場の動向も気になるというわけで、ごらんのような2画面視聴となる。大きさは1/4となり、プレーの詳細はわからないし、サッカーの面白さとは別物なのだが緊張感はたまらない。昨日のA組、ギリシャの4位からのどんでん返しを始め、今朝のB組もどちらかの競技場で1点入るたびに、決勝トーナメント進出の国が刻一刻と変わっていく。
早起き_f0154626_15224913.jpg

「このまま行ったらドイツとデンマークだ」
 「これでドイツとポルトガルだ」
 「デンマークがこれで1点取ったら、ポルトガルとデンマークだ」
などなど、小6の次男も3:45にきっちり起きられるようになって、親子ともどもハラハラの2時間あまりなのです。
# by fuji-dent | 2012-06-18 15:26 | スポーツ

安定していたインプラント

 親族が肺の病気で80才で亡くなり、火葬、収骨、葬儀に出席いたしました。
 この方は患者さんでもあり、私が初めてお口の中を拝見したのは今から約30年前のことでした。そのときには10年ほど前に勤務地の函館で治療なさったという大型フルブリッジを始め、既に多くの補綴物が装着されていました。
 基本的に前医の治療をできるだけ長持ちさせることを念頭に、メインテナンスから始まり、endo不良、2次カリエスなどの問題が起きたときに、私が治させていただき、この30年間、徐々に新しいものに置き換わっていきました。一部前医のオリジナルの部分も残っていて、それらは40年以上お口の中で機能していたことになります。

 右下を歯根破折で失った後はインプラント補綴をご本人より希望され、近心カンチレバーの補綴をしておりました。
 最後にお口の中を拝見したのは昨年末でしたが、可撤式の補綴物はなく、しっかりと咀嚼できていましたし、ブラッシングも文句のない優等生でしたので、体調さえ万全であれば楽々あと10年は行けたと思いますので、残念でなりません。
 収骨の際に、埋入した右下のインプラントを見ることが出来ました。周囲炎もなかったようで下顎骨にほぼ入れたときのまま、しっかりと埋まっていました。火葬の温度が600〜800度ということでしたので、上部構造のポーセレンも原型のままきれいに残っており、まさに説明用模型のようでした。本当に良く機能してくれたと胸がジーンと来ました。
 お願いすれば写真を撮らせてもらえたような気もしますが、やはり言い出せず、まぶたの奥にしっかりと画像を焼き込みました。
(以前の画像は後日アップします)
# by fuji-dent | 2012-06-14 12:54 | 経過観察

再会

再会_f0154626_18463434.jpg

 学会終了後、すぐ近くの日比谷の待ち合わせ場所に行くと、東京周辺に住む、高校の同級生7人が待っていてくれました。飲み会は5時スタートでしたが、居酒屋にこの時間他に客はなく、60近くのオヤジのみが盛り上がっておりました。
 「藤村、東京に来たら一緒に飲もう!」と、いつも声をかけてもらってはいるのですが、上京するときはほとんど飲み会がセットになっているし、電車でわざわざ出かけてもらうのも気が引けて実現しませんでした。ただ、ボクが声をかけることによって(集まる)良い機会になるのでは?と思って10名ほどに声掛けをしましたが、2週間ほど前の連絡なのにほとんど来てくれて嬉しかったです。
 ガンガン飲んで食ってあっという間に飲み放題の時間は過ぎ、2次会に行こうとしましたが、みんな近くの店を知らないか、知ってても土曜なので休み。それではと隣のB○○‥・というカラオケの個室に行こうということになりました。
再会_f0154626_1965728.jpg

ここで、2次会から参加すると言っていたK君(小学校から高校3年までの12年のうち10年同じ組)よりホントに電話があり、四谷から駆けつけてくれた。
私以外のメンバーを見ると、大学教授が2名、一部上場超有名企業勤務2名、売れっ子設計士、一流企業(ホントかどうか実はワカラン)労組委員長、公認会計士、2日前「いいとも」出た同業者、みんなスゴイのね・・・

話をする方が忙しく、結局2時間1曲も歌わず、さほど飲みも食いもしなかったのに、1次会より高い勘定になりました。
 みんなブウブウ言いながら、
「しかし、若い頃飲んだときの勘定と、50台後半の今の勘定がほぼ一緒っていうのも、俺たちって何なんだろうな?」
 誰も答えを出せないまま、中締めとなりました。
その後は小学から高校まで一緒組の4人で、ガード下の反省会となり、11時前に解散となりました。
再会_f0154626_1913523.jpg

 みなの者、集まってくれてご苦労であった(礼)。
# by fuji-dent | 2012-06-09 18:43 | その他

顎咬合学会

 6月9.10日は顎咬合学会に参加してきました。
昨年は新幹線がまだ復旧していなかったため不参加で2年ぶりとなります。
聞きたい講演がたくさんあり、身体が幾つも欲しいのがこの学会なのですが、今回1日目の午前、午後参加したのが、シアトル開業のFrank Spear先生の講演でした。
午前の講演タイトルが「歯周補綴の成功と失敗:30年の回顧」
顎咬合学会_f0154626_15443984.jpg

今ほどインプラント一辺倒ではない時代に治療が開始された症例の数々でしたが、現在でもその症例の価値は十分輝きを放ち、大変参考になる点が多く、勉強になりました。
そして午後が「重度の歯周摩耗を伴う患者に対する審美と機能の回復」でした。
現在私の診療室でも毎日見かけ、そして重要な徴候である、摩耗、咬耗、溶解による歯牙の欠損について
・「夜間ブラキシズムは睡眠障害でもある」
・「睡眠時無呼吸症候群も関連しているという報告もある」
・「夜間のブラキシズムは咬合由来というエビデンスはない」
など多くの示唆は、臨床実感からもうなずけることが多くありました。
# by fuji-dent | 2012-06-09 15:26 | 学術研修

臨時休診のお知らせ

 明日、6/9土曜日は、東京有楽町、国際フォーラムで行われる顎咬合学会に参加のため休診とさせていただきます。今回が第30回となる学術大会ですが、初めて見に行ったのはおそらく第4,5回目だったような気がします。今は会員数も6千名を超え日本最大規模の会になりました。

 すぐれた症例報告を見るのは楽しく、かつ刺激を受けます。Euro2012も始まり、体力勝負の1ヶ月ですが、どっぷりと2日間勉強してきます。
# by fuji-dent | 2012-06-08 15:57 | 学術研修

小出裕章先生の講演

小出裕章先生の講演_f0154626_16583198.jpg 普段の土曜日は14:00〜17:30まで診療なのですが、午後の診療時間時間をいただいて、京都大学原子炉実験所助教授の小出裕章先生の講演を少し拝聴してきました。
 昨年3月の大震災まで、原子力発電の安全性に疑いを持つことはありませんでしたが、福島原発の事故以来、隠されていたことがゾロゾロ出てきました。私の唯一の趣味といっても良いワカサギ釣りを、放射性元素のおかげで断念させられたこともあって余計恨みに思っています。
 原発の使用済み燃料も青森県六カ所村に来るとなると人ごとではありません。当日渡された資料を見ますと、六ヶ所村周辺から岩手県北部の海域にかけて、放射性物質が高濃度で検出されて居るデータが示されていました。三陸の豊かな海産物まで失うようであれば、我々の岩手はどうなってしまうのでしょうか?
 講演内容はYoutubeなどで知っていたことと同じでしたが、いずれ、セシウム等の濃度が極めて低いがれきの処分を引き受けるのすら抵抗されるのなら、到底原発稼働を受け入れることなどできないはずです。がれき受け入れ反対運動をするのなら同時に、原発反対運動もしていただけば、多少その言い分も理解できるのですが・・・。

 ただ講演前、正面の大きなスクリーンにAKBと同世代の女子のグループが「脱原発」というタイトルの歌を歌っているビデオが流されていました。
 何となく昔のオウ△×理教の歌、「ショウコー、ショウコー、ショコショコショーコー、アサ○ラショウコー・・・」という歌を思い出してしまいました。この団体は何なのだと、少し引きました。
# by fuji-dent | 2012-06-02 14:00 | その他

なかの保育園歯科健診

 5月24日は、嘱託歯科医をさせていただいているなかの保育園に、歯科健診に行ってきました。
開業した1984年(昭和59年)以来のお付き合いですから28回目になるのでしょうか。

 子どもたちとの時間はとても楽しく、苦になったことは一度もありません。
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今年も5歳児組には歯磨き指導を行いました。

 磨き残しの状態を写真に撮り、いつも後でプレゼントしています。
# by fuji-dent | 2012-05-24 09:00 | 歯科医院のこと

現時点では「わからない」と言うのが正しい

 ボクの趣味の一つにワカサギ釣りがあります。今日は、解禁後の初の平日休み、例年なら小躍りして氷上に居るはずなのに、岩洞は良いコンディションだろうな?と思いながら診療室のパソコンの前にいます。暖房を付けているのに足元が寒くって仕方がない。スタッフ用の足元ストーブをつけていたら息苦しくなって換気しました。テント内より暖かいはずなのに、めっきり弱くなったもんです。

現時点では「わからない」と言うのが正しい_d0118146_973171.jpg 児玉龍彦 「内部被爆の真実」
 先日読んだ本です。結論は「影響はあるがどの程度かはまだわからず、20年〜30年経ってみないとわからない」ということでしょう。巷では慣れもあり「暫定基準値」なるものが大手を振っていてこれを下回れば大丈夫という空気になっていますが、そもそもこの「暫定基準値」が何の根拠もないことは、その後の基準値が、組織や対象によって下方修正されてきていることからも明らかでしょう。
 震災直後読んだ、ドイツ放射線防護委員会の提言をもう一度読み返してみました。山菜などの葉物は食べないようにという過激な警告でしたが、この時は、まさかそれほどのこともあるまいと高をくくっていましたし、山菜のシーズンで、食べたい欲求の方が強くいっぱいいただきました。秋のキノコも同様です。

 委員会提言から引用しますと
「評価の根拠に不確実性があるため、乳児、子ども、青少年に対しては、1kg あたり4ベクレル〔以下
Bq:訳者注〕以上のセシウム137を含む飲食物を与え ないよう推奨されるべきである。成人は、1kgあたり8Bq以上のセシウム137を 含む飲食物を摂取しないことが推奨される。」

「何て大げさな・・・」と思ったのも事実ですが、
欧米各国が地震直後日本から自国民を出国させようとしたときも同様に、「何て大げさな・・・」と感じたことを思い出します。その後の放出された放射能のデータや影響を見ますと(朝日新聞連載「プロメテウスの罠」に詳しい)ある意味間違っていない判断だったこともわかります。

 昨年発表されたワカサギの検査値は50~60ベクレルです。健康を害する量なのかどうかは「わからない」というのが正しいのでしょうし、ボクの年齢になりますと20〜30年経てば、セシウムに関係なく病を得ると思いますから、現実には「関係ない」のでしょうが、少なくとも子どもには「入っている」ということがはっきりしているものは食べさせたくないと思います。

平井憲夫さんの講演要旨も読んでみて下さい。1996年に原発事故の恐ろしさを講演した講演もYoutubeで見ることが出来ます。原発作業員の監督だった平井さんは癌に冒され死期が迫る中、何とか事実を伝えたいと活動され、実際この講演のあと3ヶ月後に亡くなられたそうです。現在原発の実状がわかってくる中、事実だったことがわかります。
平井憲夫さんの講演Youtube
15年も前に訴えていたのに気付かなかったことは、悔やまれます。
# by fuji-dent | 2012-01-19 10:04 | 趣味

2012年 岩洞湖氷上ワカサギ釣り明日解禁

 私の趣味のうち最大級のものはワカサギ釣りでした。
(でした)と過去形で書いたのは、終了してしまうかもしれないからです。
2012年は1月11日解禁と、私がワカサギ釣りを始めてからは1番早い解禁日となりました。例年ならドーム船で準備運動を重ね、氷上はサアどこに入ろうかとソワソワしている頃なのですが、残念ながら今年は秋ドームは不参戦。そして本チャンの氷上ワカサギ釣りも準備すらしておりません。微量ながらもセシウムが検出されたというのがその理由です。昨シーズン中盤からは毎回150オーバーで、やっと余裕を持って遊べるようになったのに残念です。ワカサギ関連ブログの中には今回検出された50~60ベクレルを、自然放射線の被曝量と比べ、健康に影響がないとしているものもあるのですが、内部被爆と外部被爆は区別されるべきで、考え方そのものが誤りです。

 ワカサギは数釣りもまた楽しく、たくさん釣りたいが為に早起きをするのですが、好釣果ですと食べきれずお裾分けをします。でも、お裾分けの際「ほんの少し入ってますが健康には影響がないですから」とE元官房長官のようには言えません。影響がないのかわからないからです。

 今回の微量セシウムを考えるにあたり次の2通りがあるように思います。

 1 全く問題がない量だという考え方
  どこかのCSで震災直後大前研一氏が語っていました。大前氏はもともとはMITで原子力専攻だったとのことです。留学中、実験中にプルトニウムを誤って飲み込み、半減期50年なのでまだ半分にもなっていないが、現在のところ全く健康に影響はないという話。

 2 内部被爆の影響は2〜30年経ってみないとわからないのだという考え方
  東京大学アイソトープ総合センターセンター長兼東京大学先端科学技術研究センター教授、国会での抗議で有名になった児玉龍彦氏の意見。職業柄こちらの方を尊重したいと考えています。
  "内部被曝の真実 (幻冬舎新書)"を購入してみたので、日曜までに読破の予定です。

 しかし、お二人ともMIT(マサチューセッツ工科大学)留学経験があるというのも興味深かったです。

 (この内容は別ブログにも重複投稿予定)
# by fuji-dent | 2012-01-10 15:40 | 趣味

新年明けましておめでとうございます

 2012年となりました。
 今年もよろしくお願いいたします。

 昨年末から診療室の複数台のパソコンの調子が気になりだし、いろいろ手を加えています。お正月休みも、30日から元旦以外毎日診療室に来て、パソコンやらユニット周りをいじっていました。

新年明けましておめでとうございます_f0154626_10182949.jpg 年末のこの日は昔買ったPowerBookG4(最初の型)に後付のAirmacカードをオークションで落札し取り付け。この数日前には10数年前に買ったMac7600/200(何とOS8.6)に同じくオークションで落札したメモリ192MBを取り付けました。

 新しいものに替えた方が快適なのはわかっていますが、どうもまだ機能するものは捨てられないのです。歯も、身体に迷惑をかけない限り、最後の最後まで患者さんのお口の中で使っていただこうと考えています。
# by fuji-dent | 2012-01-01 15:20 | 趣味

歯磨き指導チャート

 お約束していた患者さんがお見えにならず、携帯も留守電で連絡がつかず、時間が大きく空いてしまいました。続けてのアップです。
歯磨き指導チャート_f0154626_16424754.jpg

当院の衛生士が診療後、何か書いていたので見せてもらいました。患者さんにお渡しする歯磨き指導のチャートです。
「できるだけわかりやすいように」とは伝えていましたが、見てみますと期待以上に事細かく、しかもきれいな図入りで書いてくれて上出来です。少なくとも自分が歯科医院でこういうチャートをもらったらうれしく思います。
当院の患者さんが、治療後かなりの確率でメインテナンスに入っていただけるのも、彼女たちのおかげと感謝しています。
# by fuji-dent | 2011-07-30 16:44 | 歯科臨床ファイル

休日診療当番

 24日は、盛岡歯科医師会の休日当番医でした。今までの当番日は1名のスタッフで十分事足りていたのですが、急患でいらっしゃった患者さんに「淋しい歯科医院だ」と思われるのも何なので、2名の衛生士と1名の助手、フル稼働でお待ちしておりました。
 朝9時から午後3時までで、6名の患者さんがお出でになり拝見しました。痛みがある患者さんが4名で、そのうち3名の方が現在歯科に通院中だということでした。
 他院の治療中の現況を拝見すると明らかに自分の診療室に来て下さる患者さんたちのお口の中とは異なります。今さらながら歯科の治療は全く歯科医によって違うものだということに気付かされた次第でした。
 逆に、どこの歯科にかかるかで患者さんのお口の中の運命は違ってくるということも言えます。当院にかかって良かったと思っていただけるように日々努力しているつもりですが、歯科医側の気持ちと患者さん側の価値観を一致させるのもまた難しいことではあります。

 
# by fuji-dent | 2011-07-30 16:26 | 歯科臨床ファイル

スポーツウーマンシップ

 女子のスポーツだから、スポーツウーマンシップと言うべきかもしれません。
日本が勝った勝ったとメディアが報じている中に、相手チームのコメントがあった。ドイツしかりスウェーデンしかり、そして決勝の相手アメリカからもである。なでしこを賞賛しそのサッカーを誉めていただいた。下の写真はFIFAのHPの写真だがこの二人、ワンバック選手とソロ選手もそうであった。
スポーツウーマンシップ_f0154626_182953100.jpg


ワンバック:「今大会の澤のプレーは素晴らしかった。最後まであきらめなかった日本を祝福したい。」
ソロ:「わたしたちは偉大なチームに敗れた」
   「何か大きな力が日本に味方していたと感じた」
   「勝ちたかったけれど、他のチームが優勝するなら日本が良かった」

 (もし立場が逆だったら、なでしこの選手はこう言えただろうか?)

 そう心配していたら、PK戦後、宮間選手のこの言葉が伝えられてきました。

 「PK戦は運なので、相手に失礼だから入れてもあまり喜ばないようにした。」

 熊谷選手のPKが決まった瞬間、殊勲のGKとキッカーに全員が駆け出す中、宮間選手だけ別方向に歩いていきました。ひょっとしたら相手チームに慰めに行ったのかもしれません。

 今大会はなでしこの快挙に喜ぶ一方で、こういう記事が爽快な気持ちにしてくれました。
# by fuji-dent | 2011-07-20 08:02 | スポーツ

スポーツウーマンシップ

 女子のスポーツだから、スポーツウーマンシップと言うべきかもしれません。
日本が勝った勝ったとメディアが報じている中に、相手チームのコメントがあった。ドイツしかりスウェーデンしかり、そして決勝の相手アメリカからもである。なでしこを賞賛しそのサッカーを誉めていただいた。下の写真はFIFAのHPの写真だがこの二人、ワンバック選手とソロ選手もそうであった。
スポーツウーマンシップ_f0154626_182953100.jpg


ワンバック:「今大会の澤のプレーは素晴らしかった。最後まであきらめなかった日本を祝福したい。」
ソロ:「わたしたちは偉大なチームに敗れた」
   「何か大きな力が日本に味方していたと感じた」
   「勝ちたかったけれど、他のチームが優勝するなら日本が良かった」

 (もし立場が逆だったら、なでしこの選手はこう言えただろうか?)

 そう心配していたら、PK戦後、宮間選手のこの言葉が伝えられてきました。

 「PK戦は運なので、相手に失礼だから入れてもあまり喜ばないようにした。」

 今大会は喜ぶ一方で、こういう記事が爽快な気持ちにしてくれました。
# by fuji-dent | 2011-07-20 07:59 | スポーツ

なでしこ優勝

 今日はスポーツ新聞も買いに行きました。
なでしこ優勝_f0154626_1482974.jpg

FIFAのHPから

 守備から得点まで、まさに獅子奮迅の活躍だった澤選手。危ない場面で何度もクリアーしていた。ボランチというポジションでのMVP&得点王獲得はおそらく今後絶対でない記録だと思います。

 その一方、再三左サイドで突破を許していた近賀選手は、反省点を十分分かっていたようでホッとしました。もう一人、今大会今イチフィットしなかった永里選手はピッチ上でチームメイトに結婚するという報告をしていたということをネットニュースで知りました。ピッチの上で永里選手が言うことにビックリする丸山選手らの表情がちょうど中継で映っており(いったい何の話なのだろう?)と思っていましたがこれだったのですね。

 辛いこともこれで払拭されるでしょう。

 岩手生まれの岩清水選手、ボクには分かってファウルに行ったのではなくて、あくまで止めようとタックルに行ったのだが遅かった、という風に見えました。退場を始めとして開始直後、相手FWに振り切られるなど、決勝はすこし残念でしたが、見事ベストイレブンに選ばれるなど十分な活躍でした。以前なでしこのバレージと書きましたが、FIFAでもその通り見てくれてましたね。
 家人にとってお父上は中学の一つ後輩、母上は高校の一つ先輩ということで、より身近に感じ、なおさらうれしく思います。
# by fuji-dent | 2011-07-19 14:20 | スポーツ

感無量

感無量_f0154626_10425513.jpg

ついに女子サッカー、なでしこ日本が頂点に立ちました。
勝つ目はあると思っていましたが、リードされた時、特に延長戦の時には、正直ここまでか・・・と覚悟しました。
再度の同点に持ち込んだ、コーナーキックからの澤の右足アウトサイドのボレーシュート、キッカーの宮間選手は、メキシコ戦のイメージで蹴ったらしいのですが、「少し低く行った」という試合後のコメントでした。しかしおそらくキックがイメージ通りに行って、メキシコ戦と同じヘディングだったらアメリカは角度を予測でき、守備網をくぐり抜ける事はなく、おそらく入らなかったと思うのです。右足アウトのキックだから(キックで来るとの)予測が難しくしかもスピードがあり、ゴールネットに突き刺さったような気がしています。しかもあのキックは難しい。あの角度にもう一度蹴れと言われてもなかなかできないでしょう。
 宮間のキックが低く行った偶然、澤のキックがこれ以上ない角度で飛んだことが同点に結びついたと言えるでしょう。

 意外に選手は涙を見せず、少し拍子抜け。取りたい取りたいとずっと思い、何度も跳ね返されてきたのなら涙が出たのかもしれませんが、おそらく想像もできない結果だったのかもしれません。こちらばかりが感激で涙ぐんでいました。
 歓喜のシーンはいつまでも見ていたいものです。同時刻に行われていたコパアメリカの準々決勝でブラジルが同じくPK戦になり、負けそうになっていても、2画面にして、目線はなでしこに行っていました。ブラジルは誰がPK外したのかも覚えていません。
 
感無量_f0154626_10593377.jpg

 滅多にない歓喜のシーン、幾ら見ても見飽きることがなく、そのままずっとNHK、フジテレビを見続けていました。

 夜はいただきものの、雫石川天然鮎、炭火で焼いておいしく食べました。ごちそうさまでした。
感無量_f0154626_11295934.jpg

# by fuji-dent | 2011-07-19 11:12 | スポーツ

気持ちをひとつに

 あと数時間でFIFAWOMAN WorldCupの決勝が始まります。

居てもたってもいられません。準々決勝、準決勝のように、選手の気持ちをひとつにしてプレイをすればそれでいいのです。負けても失うものはありません。負けてショックなのは向こうです。

こんなチャンスはありません。

勝ちますように

そして 澤穂希 に優勝カップを掲げさせたい。

次の更新が喜びの報告になりますように!
# by fuji-dent | 2011-07-17 19:31 | スポーツ

私のなでしこ評 2

 第1戦に話を戻そう。
 決勝点は宮間あやのFK。まさに職人である。ボール回しも巧みで右でも左でもあれだけ正確に蹴れる女子選手が居ることも驚きだった。後半途中に入ってきた岩淵は衝撃的であった。それまではこちらの知識不足で、顔の可愛い選手としか認識していなかったが、何とベスト8に終わったFIFAWomanU-17のMVPと言う。
 ドリブルで突っ込んでいく姿はまさに女性版メッシ。可憐な顔立ちもあって人気が沸騰するだろうと思っていた。
 これがなかなかそうは行かないのが不思議なところだ。この試合以降は研究され、イングランド戦ではまったく歯が立たない。小さな体格のせいでもあっただろうが、ドイツ戦では途中出場の最年少選手にも拘わらず3,40分も持たずスタミナ切れ。その一方でこの日29歳の誕生日を迎えた安藤梢が120分間献身的な動きをしていたのが光った。
 安藤も緒戦は全く目立たず、なぜこの選手が先発なんだろうと思うほどであったが、ドイツ戦、スウェーデン戦の勝利は攻守に献身的な動きをした安藤無しには考えられなかった。2002年の鈴木隆行のように、前線でためを作れる選手であった。
 阪口も目立たないが実に素晴らしいクレバーなボランチである。相手の攻撃の芽をことごとく摘み取っていたように思う。前述した20歳の熊谷は全く知らない選手であったが、大会中に飛躍的にうまくなったと思う。実に安定した守備で、間違いなく今大会のベスト11には入る選手と思うし、今後海外で大きく飛躍していくと思う。岩清水は小柄だが賢い選手である。イタリアで言えばバレージといったら言いすぎだろうか?
# by fuji-dent | 2011-07-16 18:17 | スポーツ

私のなでしこ評 1

私のなでしこ評 1_f0154626_173339100.jpg

第1戦 ニュージーランド戦のスタメンである。
なでしこの特徴はパス回しと言うが、この試合のパス回しは危ないったら無かった。特に冷や冷やしたのが左バックの鮫島のバックパス。同じバックパスでも詰められる前に出せばいいのに、苦しくなってから出すもんだから向こうのFWに突っ込まれる。センターバックの熊谷も然り。バックだけでなく中盤もトップもみんなそうで、パスミスが目立っていた。安定していたのは澤と岩清水ぐらいのものであった。
 これが試合を重ねるに従って安定していく。熊谷もどんどんうまくなっていくし、鮫島も詰められる前に回すようになっていき、安心してみられるようになっていった。澤と岩清水だけは緒戦から安定していたが、これが準決勝で破綻し、先制されるのだから皮肉なものだ。
 気になったのが永里。先制点はさすがだったが、その後は前に前にと突っ込みすぎで、攻撃の起点になれない。イングランド戦では相手のミスから絶好機を迎えたが大きく外した。この時以外にもシュートが枠を捕らえていなかった。試合後のインタビューで、攻撃が繋がらなかったことを聞かれたら憮然とした態度で、「自分はちゃんとできていたと思います」と、答えたのには驚いた。「あの絶好機は?」とインタビュアーが言ってくれないかと思った。こりゃあだめだと思った。
 次のドイツ戦も永里は奮わない。通常は後半途中に交代することが多い丸山が永里に代わって後半の最初から入ってきた。
 これが実に効く。
 独特のリズムでボールをキープし、それまで跳ね返されるだけだった日本の攻撃が明らかに変わった。彼女は日体大の時から代表だったが、当時も攻撃のリズムを変えるために途中交代で入ってくる選手であった。解説者が(いつも川上直子だが)「彼女は独特のリズムでドリブルする選手なんです」と紹介するが、自分が見た限りではさほど役には立たなかったように思う。
 しかしこの日は違った。明らかに彼女が試合を変えたのである。そしてあの延長後半の見事なシュート!
 
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 私が見た再興の香里奈がそこに居た。

 ドイツに勝つとは思わなかった。
# by fuji-dent | 2011-07-16 17:59 | スポーツ

決勝までの感想

 写真ニュースにも著作権がありますので、自ブログに使うために、テレビ画面をデジカメで撮ったりしていましたが、準決勝はうっかり忘れてしまいました。
 そこでこういう方法を採ってみました。FIFAのHPの紹介です。
決勝までの感想_f0154626_16143885.jpg

悲願のメダルを確定させる試合にして、この余裕。

あっぱれ 澤穂希
# by fuji-dent | 2011-07-16 16:20 | スポーツ