ふじむら歯科医院の日々
by fuji-dent
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審美修復2
必要があって歯に冠をかぶせる時、奥歯にも自然観のある歯を入れたいと希望される患者さんが増えてきました。
自然観のある歯で治す時に使用するのは陶材(セラミック)ですが、歯ぎしりや食いしばりが激しい方に使用すると割れてしまうこともあります。治す側の歯科医といたしますと、割れることがない金属で治していただいた方が長持ちするとお伝えいたしますが、白い歯を入れた時の患者さんの満足げなご様子を見るにつけ、セラミック以上のいい材料が早く開発されないかと思っています。
この患者さんは初診時58才の女性で、全体的な治療をご希望なさいました。
向かって左側の奥2本が人工のオールセラミック冠、向かって右奥の2本が金属+セラミック冠です。
奥2本がオールセラミック冠、その手前が元々のご自分の歯です。
自然観で言えば
オールセラミック冠>金属+セラミック冠>金属冠
強度で言えば
金属冠>金属+セラミック冠>オールセラミック冠の順番だと思います。
自然観のある歯で治す時に使用するのは陶材(セラミック)ですが、歯ぎしりや食いしばりが激しい方に使用すると割れてしまうこともあります。治す側の歯科医といたしますと、割れることがない金属で治していただいた方が長持ちするとお伝えいたしますが、白い歯を入れた時の患者さんの満足げなご様子を見るにつけ、セラミック以上のいい材料が早く開発されないかと思っています。



自然観で言えば
オールセラミック冠>金属+セラミック冠>金属冠
強度で言えば
金属冠>金属+セラミック冠>オールセラミック冠の順番だと思います。
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by fuji-dent
| 2007-12-11 17:24
| 歯科臨床ファイル
経歴など
昭和30年 盛岡市生まれ
昭和48年 岩手県立盛岡第一高等学校卒業
昭和56年 岩手医科大学歯学部卒業
歯科医師免許取得(第82319号)
昭和59年 盛岡市鉈屋町に開業
平成12年 盛岡市肴町に移転開業
所属学会
スタディグループ 九十九会
臨床歯科を語る会
日本顎咬合学会
日本接着歯科学会
盛岡インプラントスタディグループ
日本歯科医師会会員
昭和48年 岩手県立盛岡第一高等学校卒業
昭和56年 岩手医科大学歯学部卒業
歯科医師免許取得(第82319号)
昭和59年 盛岡市鉈屋町に開業
平成12年 盛岡市肴町に移転開業
所属学会
スタディグループ 九十九会
臨床歯科を語る会
日本顎咬合学会
日本接着歯科学会
盛岡インプラントスタディグループ
日本歯科医師会会員
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by fuji-dent
| 2007-12-11 16:21
| 歯科医院のこと
前歯の審美的修復1
前歯修復の一例です。
ただ単にきれいな色の歯を入れればいいというのではなく、
内部の基礎治療をきちんとして、歯肉を健康にしてから、精密に型を取って仕上げるのがたいせつと考えています。
この患者さんは前歯の見た目が不満で来院なさいました。確かに形が正方形に近く、また気になさっていた歯と歯の間のすき間も少なくすれば余計真四角な歯になります。前歯の材質だけ新しいものに代えたとしても、不自然な感じはそのままです。また、この歯の根の先には、大きな病変もあり、専門医で2度ほど外科手術をしたそうですが、治っていませんでした。
根の中の再治療や歯ぐきの形を治して、オールセラミッククラウンという、金属を使わない歯を装着しました。
治療には時間がかかりましたが、患者さんにはとても喜んでいただきました。
ただ単にきれいな色の歯を入れればいいというのではなく、
内部の基礎治療をきちんとして、歯肉を健康にしてから、精密に型を取って仕上げるのがたいせつと考えています。


治療には時間がかかりましたが、患者さんにはとても喜んでいただきました。
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by fuji-dent
| 2007-10-30 18:33
| 歯科臨床ファイル
はじめまして
盛岡市肴町 ふじむら歯科医院 院長の藤村三良でございます。
仕事の記録を残そうと思いブログを始めます。
どうぞよろしく。
仕事の記録を残そうと思いブログを始めます。
どうぞよろしく。

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by fuji-dent
| 2007-10-30 17:59
| 歯科医院のこと